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ネオ昭和を提唱する2000年生まれの阪田マリンさんに迫る

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昭和のレトロカルチャーが若い女性の間でブームになっていますが、その中でも特に注目されているのが阪田マリンさんです。2000年生まれの彼女は、中学生のときにおばあちゃん家のレコードプレーヤーでチェッカーズの曲を聞いたことがきっかけで、昭和のアイドルやヤンキー、ボディコンなどに夢中になりました。高校ではスケバンスタイルで登校し、大学では旧車イベントに参加するなど、昭和の空気を感じることが彼女の生きがいです。彼女はTwitterYouTubeで昭和風のダンスやファッションを発信し、多くのファンを獲得しています。彼女が提唱するのは“ネオ昭和”という言葉で、昭和の良さを令和の時代に合わせてアレンジすることです。彼女は昭和に囚われるだけではなく、自分らしく楽しむことが大切だと語っています。

この記事では、阪田マリンさんの魅力について紹介します。彼女はどんな人物なのか、どうして昭和に惹かれたのか、そして“ネオ昭和”とは何なのか、彼女自身にインタビューして聞いてみました。

昭和カルチャーに魅せられたきっかけ

阪田マリンさんは、中学2年生のときにおばあちゃん家でレコードプレーヤーを見つけたことが、昭和カルチャーに魅せられたきっかけだと言います。

「おばあちゃん家にレコードプレーヤーが置いてあって、それでチェッカーズさんの『Song for U.S.A.』という曲を聞いたときに『アナログの音ってこんなにいいんだ』って心がグッとなったんです。おばあちゃんに教えてもらうまでレコードに針を落として聞くってことも知らなかったんですけどね(笑)」

それからは、レコードやCDを集めるようになりました。特に好きなのは、松田聖子さんや小泉今日子さんなどの昭和アイドルです。

「歌もダンスもファッションもすごく可愛くてキラキラしていて憧れます。今でも毎日聞いていますし、ダンスも真似してみたりします。自分でもYouTubeでカバー動画をアップしたりしています」

スケバンスタイルで登校した高校時代

阪田マリンさんは、高校2年生のときに『ビー・バップ・ハイスクール』や『湘南爆走族』などのヤンキー漫画を読んだことで、昭和のヤンキー文化にも興味を持つようになりました。

「昭和のヤンキー文化にビビッときてしまいまして、『これは自分もやらなあかん!』と……。夏用と冬用の制服スカートを縫い合わせてロングスカートにして、髪の毛もソバージュヘアにしてもらいました。さらに、スクールバッグに“夜露死苦”と書いたり『湘南爆走族』のステッカーを貼ったりして“スケバンスタイル”で学校に行くようになりました。まあ、スカートは生徒指導の先生に校門で捕まって初日で丈を切られちゃいましたが(苦笑)」

学校ではすっかり変わり者のレッテルを貼られてしまった阪田マリンさんですが、それでも昭和愛は止められませんでした。

「周りからは変な目で見られていましたけど、自分は楽しかったんです。昭和のヤンキーって自由でカッコイイと思いますし、仲間意識も強いですよね。私もそういうのが好きなんです」

旧車イベントに参加した大学時代

阪田マリンさんは、大学1年生のときに『シャコタン☆ブギ』という旧車漫画に影響を受け、旧車イベントにも参加するようになりました。

「旧車って昭和の匂いがするじゃないですか。それがすごく惹かれるんです。私は免許を持っていないので運転はできないんですけど、見るだけでも楽しいです。特に好きなのはセリカXXやフェアレディZです」

彼女は、鈴鹿サーキットで毎年行われる旧車ファンの祭典「ハチマルミーティング」にも参加しました。そのときに撮影した写真を今年7月2日にTwitterに投稿したところ、大反響を呼びました。

「あえて昭和な感じを狙って、衣装やスタイルをコーディネートしたのがよかったのかも。肩パッドはバブリースーツっぽいなと思ってリサイクルショップで400円で買いました。前で締めるゴム製のベルトは、おばあちゃんのなんですよ。ボディコンっぽさが気に入っていて一番のポイントです」

この写真は、5.7万件以上のいいね、1100万回以上の閲覧回数を記録しました。彼女は、「あなた、タイムスリップしとるやろ」「昔のヤンキーピースありがとうございます!」などのコメントを受けて喜びました。