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不登校の子どものストレスサインに気づこう!

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不登校の子どもが抱えるストレスは、親にとっても見過ごせない問題です。しかし、そのストレスはどのようにして表れるのでしょうか?今回は、コミックエッセイ『学校に行かない君が教えてくれたこと』(オーバーラップ)の著者、今じんこさんにお話を伺いました。

学校に行きたくないと言い始めた息子

今じんこさんの息子「もっちん」は、小学校に入学して間もなく、「学校に行きたくない」と言い始めます。もともと落ち着いた子だったもっちんは、家で感情を爆発させるようになりました。普段わがままなんて言わない子がそんなに泣くなんて、よっぽどのことなんだと思いました。

筆箱が荒れた状態に

今じんこさんが気づいたのが、もっちんの使っていた筆箱です。入学してからすぐに、筆箱が信じられないほど荒れた状態になっていました。消しゴムがみじん切りにされたり、鉛筆が折れたり、筆箱自体が破れたり・・・。もともと物を大事に扱う子だったので、初めて筆箱の状態に気づいたときは、とても驚きました。

子どものストレスサインを見逃さないで!

今じんこさんは、同じように不登校の子を持つママに話を聞いてみると、「うちもそうだった!」と共感されることがよくあります。他にも名札をぐちゃぐちゃにしたり、服を切り刻んだり・・・という子もいました。でも、学校から離れることで、多くの子の破壊が止まるのです。身近なものが荒れるというのは、子どもがストレスを抱えているサインのひとつになっているのかもしれません。

不登校の子どもは、学校で何か辛いことや苦しいことを感じています。それを言葉で伝えられない場合は、身体や物で表現することがあります。親としては、そのサインを見逃さずに、子どもの気持ちを受け止めてあげることが大切です。そして、「学校に行きたくない」と言われたら、「わかった」と休ませてあげる選択肢もあります。学校以外にも学びや成長の場はありますから。

今じんこさんのコミックエッセイ『学校に行かない君が教えてくれたこと』は、不登校の子どもとその親のリアルな日常を描いています。不登校や家庭教育に興味のある方は、ぜひ読んでみてください。