こんにちは、野球ファンの皆さん。今日は5日に行われた中日対巨人の試合についてお話ししたいと思います。この試合はまさに熱戦でしたね。延長12回までもつれ込んだ死闘の末に、巨人が7－6で勝利しました。試合時間は4時間44分という長丁場でした。
巨人は1回に岡本和の先制満塁ホームランで4点を先取しました。岡本和は3年ぶり2本目のグランドスラムを放ちました。初回4番の満塁ホームランは92年原辰徳以来、球団では2人目となりました。岡本和は今季19号となる一発で、打点もリーグトップの67に伸ばしました。さすがですね。
しかし、中日も負けてはいませんでした。3回に鵜飼が2ランホームランを放ちました。鵜飼は今季初本塁打となる一発でした。5回には細川と石川昂が適時打を放ち、同点に追いつきました。中日の打線は巨人先発のグリフィンを5回途中でKOしました。
6回以降は両軍とも無失点で粘りました。両軍ともベンチ入りの投手9人全員を起用する総力戦となりました。再び試合を動かしたのは、この試合でプロ野球史上521人目の通算1000試合出場を達成した巨人の梶谷でした。延長12回1死二、三塁から中前適時打を放ち、勝ち越し点を挙げました。梶谷はこの日3安打2打点と活躍しました。
12回裏は8番手の田中千が登板しましたが、1死二、三塁から暴投で1点を失いました。しかし、同点に追いつかれることはありませんでした。最後は打者1人を9番手のビーディが締めました。ビーディは今季初セーブを記録しました。
巨人は2連勝となり、首位とのゲーム差を3.5に縮めました。中日は3連敗となり、最下位とのゲーム差を1.5に広げました。両軍ともに激しい戦いを繰り広げましたが、巨人が僅差で勝利しました。この試合は今季の名勝負の一つと言えるでしょう。
