米国の深海探検専門ツアー会社「オーシャンゲート」が所有する深海艇「タイタン」が、100年前に沈没した豪華客船「タイタニック」の残骸を見るツアーに出航後、消息が途絶えました。
米国の沿岸警備隊が捜索したところ、6月22日になってタイタンの破片が海底で発見され、乗員5人全員が死亡したとの見解が発表されました。
この記事では、このツアー会社ならびにラッシュCEOがどの程度の科学音痴ぶりで、危険を危険とも認知せず、起こすべくしてこの事故を起こしたかを考えてみたいと思います。
技術音痴の経営で、「事故」というにはあまりにも人為の割合が高いと言わざるを得ない今回のようなケースが今後再び起きないように警鐘を鳴らしたいと思います。