西川きよしは、今年芸能生活60周年を迎える芸人です。彼の初の自伝『小さなことからコツコツと』（文藝春秋）が出版されました。
17歳で石井均に弟子入りし、翌年に吉本新喜劇へ入団しました。彼が妻となる「ヘレン姉さん」こと西川ヘレンと出会ったのもこの頃です。
彼女はアイルランド系アメリカ人の父と京都生まれの母の間に生まれた一人娘で、若手女優として人気急上昇中でした。
彼女は想像を絶するほどの苦労人で、周囲からは偏見の目で見られることが少なくなかったのですが、自分の努力で独り立ちしたいという向上心が誰よりも強かったのです。
この自伝では、西川きよしさんの人生やキャリアについて詳しく紹介されています。
