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大谷翔平、ア・リーグ最速で20本塁打に到達

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大谷翔平投手(28)が12日(日本時間13日)、敵地・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、今季2度目の1試合2本塁打を放ち、ア・リーグ最速で20本塁打に到達した。19本塁打のジャッジ(ヤンキース)を一気に抜き去って、リーグ本塁打ランキングで単独トップに浮上した。7回の4打席目に同点の19号を放つと、延長12回先頭で勝ち越しの20号2ランを放った。

どこまでも勢いは止まらない。大谷の2打席連続本塁打は、5月31日(同6月1日)の敵地・ホワイトソックス戦以来、今季2度目。直近4試合で4発と一気に量産体制に入ってきた。チーム68試合での20発は、シーズン162試合に換算すると、47.6発ペースで、MVPに輝いた21年の自己最多46本塁打を上回るペースになってきた。

3打席目までは一ゴロ、四球、左犠飛だった大谷がまず火を噴いたのは1点を追う7回1死走者なしの4打席目。2番手右腕・アンダーソンの92.9マイル(約149.5キロ)シンカーを捉えると、中堅左へ打球速度114.1マイル(約183.6キロ)、打球角度25度ではじき返し、飛距離459フィート(約140メートル)は今季最長タイの特大弾だった。2試合ぶりの一発は最大4点差を追いつく同点の19号ソロ。打った瞬間、きれいにバットを投げて歩き出す“確信弾”だった。さらに勢い止まらず延長12回先頭の6打席目でも20号勝ち越し2ランを放った。

今季最長の9試合連続安打をマーク。6月は好調を維持している。この日の試合前に発表されたオールスターのファン投票1次投票の中間結果では、92万4182票を集め、ジャッジ(ヤンキース)、トラウト(エンゼルス)らを抑えてア・リーグトップの得票となった。1次投票でリーグトップの得票数を得ると、2次投票に進むことなく、7月11日(同12日)にシアトル・Tモバイルパークで行われる球宴で3年連続3度目となるスタメン出場が決定。ファンの投票への“御礼弾”ともなった。