日本は「傲慢すぎる」 森保ジャパン“欧州大会参戦プラン”に中国脚光「容認できるのか？」（FOOTBALL ZONE） - Yahoo!ニュース
日本代表は10月の国際Aマッチでカナダとチュニジアに大勝し、6連勝を記録した。その強さに世界が注目する中、中国メディアは日本代表が欧州ネーションズリーグに参加するという報道に対して批判的な見方を示した。
欧州ネーションズリーグとは、欧州サッカー連盟（UEFA）加盟国がリーグ戦形式で争う大会である。日本代表は2026年の北中米ワールドカップに向けて、アジアから特別枠で参加するというプランが一部報道で浮上した。これは、欧州でプレーする選手が増えている日本としては、選手の疲労軽減や強化のために有利な案と考えられる。
しかし、中国メディア「SOHU」は、「日本は傲慢すぎる。アジアを抜けてヨーロッパに加わると主張」と見出しを打ち、日本代表の欧州ネーションズリーグ参戦案に疑問を呈した。記事では、「日本にとってアジアのチームはすでに耐えられないとされ、アジアのチームは完全に無視された。ほかのアジアのチームは容認できるのか？ ブラジルですらやらないことをあえてやる」と、日本代表の欧州ネーションズリーグ参戦案がアジアサッカーに対する敬意を欠くものだと批判した。
なお、過去にはカタールがW杯欧州予選に招待枠で参加した例や、日本がコパ・アメリカに招待枠で2度参加した例がある。日本代表の欧州ネーションズリーグ参戦案が実現するかどうかはまだ分からないが、その動向には注目が集まるだろう。
