「今まで俺が払ったデート代、全額PayPayで返して」交際相手の無茶な請求、応じるべき？ 37歳女性の決断は（女子SPA！） - Yahoo!ニュース
こんにちは。今回は、デート代のトラブルを防ぐために知っておきたい法律と金銭感覚の話し合い方についてお伝えします。
デート代はどう払うべきでしょうか？男性が全額負担するのが当然と思っている人もいれば、割り勘や女性が多めに払うのがフェアと考える人もいます。しかし、この問題には正解がなく、カップルによって違うと思います。大切なのは、お互いの金銭感覚を尊重し、納得できる方法を見つけることです。
しかし、実際には、デート代の支払いについてはカップルの間で話し合われることが少ないようです。MoneyGeekが今年8月に行った調査*によると、約半数のカップルはデート代で支払う配分について話し合ったことがないと回答しました。これは、デート代のトラブルの原因になりやすいと言えます。
例えば、ひかるさん（仮名・37歳／会社員）は、マッチングアプリで出会った雄也さん（仮名・43歳／ベンチャー企業役員）と何回かデートをしました。雄也さんは毎回食事代を全額払ってくれましたが、ある日突然、今までのデート代を全額請求されました。ひかるさんは驚き、払う必要がないと反論しましたが、雄也さんは「お前は俺にたかっていただけだ」と言って別れを告げました。
このような事態にならないためには、デート代の支払いについては事前に話し合うことが大切です。しかし、出会ったばかりの2人がデート代金について話し合うのは、たしかに勇気が要りますよね。そこで、以下のポイントを参考にしてみてください。
・デート代の話し合いは、できるだけ早い段階で行うこと。最初のデートの時に、さりげなく「今日は割り勘でいい？」と聞いてみるのも一つの方法です。相手の反応を見て、次回以降のデート代の支払い方を決めましょう。 ・デート代の話し合いは、相手の気持ちを尊重すること。相手が全額払ってくれると言っても、無理をしている可能性もあります。また、相手が割り勘や多めに払ってほしいと言っても、それが本心かどうか分かりません。相手の金銭感覚や事情を聞き、自分の考えも伝えましょう。 ・デート代の話し合いは、柔軟に対応すること。デート代の支払い方は、固定する必要はありません。デートの内容や場所、頻度などによって、変えていくこともできます。また、デート代以外にも、プレゼントや旅行などの費用についても、適宜話し合いましょう。
デート代の支払いについては、法的には贈与とみなされることが多く、すでに支払った分を事後的に返す必要はないというのが一般的な見解です。しかし、法律だけでは解決できない問題もあります。デート代のトラブルは、お互いの信頼関係や恋愛感情にも影響します。そうならないためには、デート代の話し合いを恥ずかしがらずに、積極的に行うことが大切です。
デート代のトラブルを防ぐために、ぜひ参考にしてみてくださいね。それでは、また次回お会いしましょう。
