ロッテバッテリー呼吸が合わず騒然 慌てて投手コーチがマウンドへ 田村がルーキー高野に「見えないの？」（デイリースポーツ） - Yahoo!ニュース
ロッテのルーキー左腕・高野が、２６日の日本ハム戦で２番手として登板したが、捕手の田村との呼吸が合わずにピンチを招いた。田村は高野に何度も指示や確認をしたが、高野はサインが見えなかったり、理解できなかったりしたのか、首をかしげたり、うなずいたりした。結局、田村はベンチに助けを求めて、投手コーチの黒木がマウンドに駆けつけた。
この場面は、高野の独特な投法が原因だったのではないかという声がある。高野は、投球前にグラブを顔の前にかざして、目を閉じて集中するという、いわゆる「高野投法」を行っている。これは、高野が高校時代に自分で考案したもので、自分のペースで投げるために必要なものだという。しかし、この投法のせいで、田村のサインが見えなかったり、見落としたりしたのではないかという疑問が浮かぶ。
もちろん、高野の投法には一定の効果があるのだろう。高野は、この日も無失点に抑えて、チームの勝利に貢献した。しかし、捕手とのコミュニケーションがうまくいかないと、相手打者に対する作戦や配球が狂ってしまう可能性がある。また、田村が高野に対してイライラしたり、不信感を持ったりすると、バッテリーの雰囲気が悪くなってしまうかもしれない。
高野は、自分の投法にこだわるのは構わないが、捕手との信頼関係を築くことも大切だと思う。田村も、高野の投法を尊重しつつ、サインの見せ方や伝え方を工夫することが必要だと思う。バッテリーの呼吸が合えば、高野の才能はもっと発揮されるはずだ。ロッテファンとしては、高野と田村の成長とコンビネーションを期待したいところだ。
