ジャニー喜多川氏の性加害の噂を知り「タレントをCMに起用しなかった」ネスレ日本元社長が「違いがわかる男」と話題に（中日スポーツ） - Yahoo!ニュース
ジャニーズ事務所のタレントが性的被害を受けたという告発が相次いでいます。この問題に対して、食品メーカーネスレ日本の元社長でビジネスプロデューサーの高岡浩三さんが自身のフェイスブックで興味深いコメントを投稿しました。
高岡さんは、ジャニーズ事務所創業者の故ジャニー喜多川元社長の性加害について「20年前以上前から噂として知っていた」と明かしました。そして、ネスレ在任中に同事務所のタレントをCMなどに起用しなかった理由を説明しました。それは、ネスレのガバナンスとコンプライアンスの観点から、ジャニー喜多川氏の性癖があることを知っていたからだというのです。
高岡さんは、コーヒー「ネスカフェ」のCMでおなじみの「違いがわかる男」として話題になりましたが、その言葉は単なるキャッチフレーズではなく、彼のビジネス哲学や倫理観を表していたと言えるでしょう。彼は、自分の信念に基づいて行動し、社会的責任を果たそうとしたのです。
高岡さんはまた、メディアやクライアントにも厳しい批判を向けました。彼は、メディア関係者も絶対にジャニー喜多川氏の問題を知っていたはずだと指摘しました。しかし、彼らはクライアントや人気芸能事務所の問題に蓋をして、事が起こってから白々しく報じる体質だと非難しました。また、今更ジャニーズ事務所のタレントと契約しないという大手クライアントこそこの問題を知っていたはずだし、知らなかったとしたら恥ずべきことだと指摘しました。
高岡さんのコメントは、多くの人々に共感や賞賛を呼びました。彼は、「違いのわかる男」だけでなく、「正義感の強い男」でもあったことがわかります。彼は、自分が知っている真実を隠さずに公表し、社会的な問題に対して勇気ある発言をしました。彼は、私たちにも「違い」を見極める目と「正義」を貫く心を持つことを教えてくれたのです。
