中村玉緒「老人ホーム入居」と「母子断絶」で復帰厳しく、いよいよ引退か（NEWSポストセブン） - Yahoo!ニュース
こんにちは。今回は、波瀾万丈の人生を送ってきた中村玉緒さん（84）の晩年の様子についてお伝えします。
玉緒さんといえば、昭和の大スター・勝新太郎さんと結婚し、数々の映画やドラマに出演してきました。特に『男はつらいよ』シリーズでは、寅さんの恋人・さくら役を演じて国民的な人気を博しました。しかし、その華やかな芸能生活の裏では、夫の借金や不倫など、さまざまな苦労がありました。
勝さんが2008年に亡くなった後も、玉緒さんは遺された借金12億円を返済するために仕事を続けました。しかし、2019年には長男で俳優の雁龍さんも急性心不全で亡くなりました。2020年には個人事務所の社長を務めていた長女が体調不良で車いす生活になり、“逆介護”の日々を送ることになりました。
そんな中、今年2月に仕事先の名古屋で転倒し、背骨を圧迫骨折する大怪我を負ってしまった玉緒さん。現在は老人ホームに入居しているということですが、その様子が『女性自身』（8月22日発売号）に報じられました。
記事によると、玉緒さんは怪我がきっかけで痩せ衰えてしまい、寝たきりで過ごす日々もあるそうです。また、長女とも距離があり、老人ホームに見舞いに訪れることもないそうです。玉緒さんは長男の援助を打ち切ったことや、長女が個人事務所社長を辞任したことなどで親子の確執が深まったという説もあります。
ここ数年は仕事とよべるようなものはYouTubeチャンネルの更新くらいで、セミリタイヤ状態だった玉緒さん。この年齢での背骨の骨折と介護施設入りとなると、復帰はなかなか難しいのかもしれません。いよいよ芸能活動は引退となるのでしょうか。
玉緒さんは、日本の映画やテレビの歴史に大きな足跡を残した名女優です。その晩年が孤独に終わらないことを願ってやみません。玉緒さんのご健康とご多幸をお祈りします。
