24時間テレビの低視聴率に日テレ社内はお通夜状態 募金額も激減 「マラソンも予定調和だった」（デイリー新潮） - Yahoo!ニュース
こんにちは。今日は先日放送された「24時間テレビ46 愛は地球を救う」について書きたいと思います。私は毎年この番組を見ていますが、今年は正直がっかりしました。視聴率も募金額も低く、日テレ社内もショックを受けているそうです。
まず、メインパーソナリティのなにわ男子ですが、彼らはジャニーズ事務所の人気グループですが、この番組ではあまり活躍できませんでした。ドラマスペシャルに出演した道枝駿佑も、知的障がい者と歩んだ町工場の物語を演じましたが、感動的なシーンが少なく、視聴者の共感を得られなかったようです。歴代ジャニーズの中で最低の視聴率を記録したことは、彼らにとっても悔しいことでしょう。
次に、マラソンですが、これは毎年番組の目玉ですが、今年はヒロミが走りました。ヒロミはテレビ界の大御所で、還暦を間近に控えて100キロ以上を走りきったことは立派です。しかし、サプライズ発表されたときも驚きませんでしたし、ゴールするタイミングも絶妙すぎて、すべてが予定調和だったように感じました。妻や息子も登場しましたが、それもテレビ的な演出でしたね。ハラハラドキドキするような展開や応援したくなるような走者がいなかったです。
最後に、募金額ですが、これはチャリティー番組の肝ですが、今年は2億2223万8290円という低い数字でした。昨年や一昨年と比べると約1億円から2億円も減っています。これはコロナ禍の影響もあるかもしれませんが、「愛は地球を救う」という番組のコンセプトに共感できなかった人も多かったのではないでしょうか。
私は「24時間テレビ」が好きですし、これからも続いてほしいです。しかし、視聴率も募金額も低迷している現状を見ると、番組の存在意義や内容を見直す必要があると思います。若い視聴者との乖離も解消しなければなりません。ジャニーズや芸能人だけでなく、一般の人や社会問題にも目を向けてほしいです。そして、本当に愛と勇気と感動を伝える番組にしてほしいです。
