「VIVANT」ツウは気づいた！「別班」メンバーの勤務先に“あの会社”…16年ぶり登場「アツい」（スポニチアネックス） - Yahoo!ニュース
こんにちは、ドラマ好きのブロガーです。 今回は、TBS日曜劇場「VIVANT（ヴィヴァン）」について書きたいと思います。 このドラマは、堺雅人さんが主演を務める今夏最大の話題作で、自衛隊の精鋭部隊「別班」のメンバーが、国家の危機に立ち向かうサスペンス・アクションです。 このドラマの監督は、福澤克雄さんという方で、これまでに「半沢直樹」「下町ロケット」「陸王」などの大ヒット作を手掛けてきた名匠です。 そんな福澤監督が初めて原作を考案した「VIVANT」ですが、実は、過去の作品へのオマージュが隠されていることをご存知でしょうか？
例えば、第7話で「別班」メンバーが自己紹介をするシーンでは、熊谷一輝（西山潤）というキャラクターが「万俵製作所」という会社に勤めていると言っています。 この「万俵製作所」は、2007年に放送された「華麗なる一族」というドラマに登場する架空の企業で、木村拓哉さん演じる主人公・万俵鉄平が所属する「万俵財閥」の一角を担っていました。 このドラマも福澤監督が演出を担当しており、「VIVANT」では16年後の世界観を描いているとも言えます。
また、第3話で登場したサイバー対策課のホワイトハッカー・東条翔太（濱田岳）は、2019年に放送された「ノーサイド・ゲーム」というドラマにも出演していました。このドラマでは、東条はラグビー選手として活躍しており、「VIVANT」では常にラグビーのTシャツを着用しています。 これは、東条がラグビーへの情熱を忘れていないことを示しているとも解釈できます。
さらに、第7話で乃木（堺雅人）と薫（二階堂ふみ）が抱き合う場面では、「ドラゴン桜」というドラマでも使用されたロケ地・千葉大学病院で撮影されたそうです。2このドラマでは、阿部寛さん演じる主人公・桜木建二が教師として活躍する学園物語でした。 福澤監督は、「満開の桜を狙ったこだわりのカット」と公式SNSで発表しています。
このように、「VIVANT」は、福澤監督が過去に手掛けた作品への敬意や愛情が感じられる作品です。 もちろん、ストーリーやキャストも素晴らしく、毎回衝撃的な展開に引き込まれます。 これからも目が離せないドラマですね。 皆さんも、過去の作品との共通点を探しながら、楽しんでみてはいかがでしょうか？
