「太平洋戦争敗戦後の日本に追い打ちをかけた南海トラフ巨大地震：そのあまりに甚大すぎる被害」

「太平洋戦争敗戦」直後の「日本」に追い打ちをかけた「南海トラフ巨大地震」…そのあまりに「甚大すぎる被害」（現代ビジネス） - Yahoo!ニュース

1946年12月21日、和歌山県南方沖で発生した昭和南海地震は、Mj 8.0（Mw 8.4）のプレート境界型巨大地震であり、徳島市、高知市などで震度5が観測されました。死者1，330人、家屋の全壊11，591棟、半壊23，487棟、流出1，451棟、焼失2，598棟でした。

津波は、房総半島から九州に至る沿岸をおそい、特に徳島県、高知県沿岸における津波高さは4～6mに達しました。この地震は、他の時代の南海地震と比較し規模が小さかったとされます。この地震は太平洋戦争終戦後の混乱期に発生し、食糧不足や住宅不足などの問題があったため、被害が大きくなりました。