ハロー!プロジェクトのプロデューサーであるつんく♂が、フジテレビの番組「まつもtoなかい」に出演し、モーニング娘。の元メンバーでタレントの後藤真希の加入秘話や、グループの歴史について語りました。
後藤真希は、1999年に3期生として13歳でモーニング娘。に加入しました。しかし、本当は2人入る予定だったということを明かしました。「1人加入という感じで。本当は2人入るはずだったんですけど“なんで私1人”っていうのありました」と、当時の心境を告白しました。
一方、つんく♂は、後藤真希の加入がモーニング娘。に与えた影響について語りました。「3期生としてしれ～っと加入してきたけど、本当にカンフル剤となって初期メンも2期メンバーにも火がついた。俺も燃えたし、腕がなった」と、彼女の存在がグループや自身の作品に刺激を与えたことを振り返りました。
また、「その結果『増員』というのが日本の芸能の風物詩みたいになった。最初は“メンバーを増やすな!”とか書き込みはすごかったけど、嫌われ者になってでも作品を作ることにこだわった。結局LOVEマシーンが売れたことで、ファンもメンバーも納得してくれた」と、モーニング娘。の人気曲「LOVEマシーン」が発売されたことで、増員戦略が成功したことを説明しました。
つんく♂は、モーニング娘。を始めとするハロー!プロジェクトのプロデューサーとして、多くのアイドルを育ててきました。
