【井上尚弥】完敗したフルトンへ同法の4階級王者が支援
ボクシングのWBC&WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦で、挑戦者の井上尚弥が2団体統一王者スティーブン・フルトンに8回TKO勝ちで4階級制覇を達成したことを報じています。一方、完敗で敗れたフルトンには一部のファンかに心無い声が浴びせられていたが、同じ米国の元4階級王者エイドリアン・ブローナーがこれを猛烈に批判していることがわかりました。
ブローナーは、フルトンに対する批判に憤慨し、「リングに入ったこともなく、もちろんとんでもない野郎(井上)、世界クラスのボクサーを相手にしたこともない」と続け、井上クラスのボクサーと戦うことに厳しさを訴えた。「奴らはストリートファイトをして、めちゃくちゃにやられるような奴らと一緒だろう」と斬って捨てた。そして、フルトンに向け「だから、俺はステフ(フルトン)に言いたい。顔を上げろ。こんな批判で落ち込むなよ。こんな批判で落ち込んじゃいけない。
週末、ベガスで会おうぜ。来てくれよな」と言い、今週末にラスベガスで行われるテレンス・クロフォード―エロール・スペンスJr.戦の会場で会おうと呼びかけた。 「俺のようにお前をまだ愛している人はいる。変わらず愛してるぞ、前よりもな。お前はライオンの心を持っている。お前は諦めなかった。お前は諦めずに戦い続けた」と最後までフルトンを擁護し、勇敢に戦った母国の盟友を称えていました。