【球宴】岡田コーチがリクエスト成功 高津監督の不在に「しょうがなしにや」
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2023年7月19日、バンテリンドームで行われたマイナビオールスターゲーム2023第1戦。全セは全パに1-8で敗れたが、阪神の岡田コーチが珍しい場面でリクエストに成功した。
2回表、全パの近藤がフェンス直撃の二塁打を放った。しかし、阪神のノイジーが素早くボールを拾って送球し、近藤はアウトになった。この判定に全パの三浦監督は納得せず、リクエストを要求した。
しかし、全セのベンチには高津監督の姿がなかった。彼はブルペンを視察していたのだ。そこで代わりに岡田コーチがリクエストを要求した。結果はアウトが変わらず、岡田コーチは笑顔でベンチに戻った。
試合後、岡田コーチは「高津がおらんかったからな。俺がしょうがなしにや」と語った。高津監督も「言い訳じゃないけど、ブルペンを見ていた」と釈明した。
岡田コーチはコーチとして球宴出場したが、お祭りムードを楽しんだ。「別に。コーチやからな。余計楽やしな。何も考えんでええし」と話した。
一方、阪神から出場した選手たちは大活躍した。特にノイジーは2回の好プレーのほか、4回にも二塁打を放った。「いつも通りやな」と岡田コーチは評価した。
また、輝も2安打を記録した。「オールスターやからな。配球とか何もなしでくるわけやから。（状態は）それは分からん」と岡田コーチは慎重にコメントした。
阪神からは6人の選手が出場した。「そらまあ、前半の活躍やろな。数字とか、投票の時期の数字とちがうか」と岡田コーチは分析した。
試合前には元阪神のバースさんとも再会した。「メール送ってんのに、返ってこないから怒ったんや。返事せえってな」と岡田コーチは笑わせた。
このように、岡田コーチは球宴で見せ場を作った。阪神ファンも彼の姿に喜んだことだろう。今後も阪神の指導者として活躍してほしいと思う。
