眞子さまと結婚された小室圭さんは、ニューヨーク州弁護士として活躍されています。3月から勤務していた企業法務チームを離れ、6月には国際貿易と国家安全保障を担当する部門に異動されました。この部門では、顧客企業が国境を越えて事業を展開する際に、規制環境や政府当局との関係に関するアドバイスや支援を行っています。小室さんは、政治との距離が近くなる可能性もあるこの仕事に、どのように取り組んでいるのでしょうか。
小室さんは、2018年にコロンビア大学ロースクールを卒業し、2020年にニューヨーク州弁護士資格試験に合格しました。その後、ローウェンスタイン・サンドラーという法律事務所に入所し、企業法務を担当していました。しかし、今年の春先には、法曹界でリストラが進む中で、小室さんの職場でも16人のスタッフが解雇されるという事態が起きました。それから3カ月後の6月上旬、小室さんは新たな部門に配置換えとなりました。
小室さんが今所属しているのは、「Global Trade＆National Security」という部門です。この部門では、国際貿易や国家安全保障に関する法律問題を扱っています。例えば、輸出入管理や関税、制裁や外国投資審査などです。また、立法府や法執行機関、政策立案者などとのコミュニケーションも重要な役割を果たしています。この部門は総勢12人で構成されており、ニューヨークとワシントンD.C.を主な活動拠点としています。
小室さんは、この仕事にどのようなスキルや経験を持ち込んでいるのでしょうか。小室さんは、コロンビア大学在学中に「国際経済法」や「国際人権法」などの授業を受けており、また「国際経済法ジャーナル」の編集者も務めていました。さらに、小室さんは日本語と英語のほかにもフランス語や中国語など複数の言語を話せるということです。これらの知識や能力は、国際的な視野を持つ弁護士として必要不可欠なものだと言えるでしょう。
小室さんは現在、眞子さまと共にニューヨークで暮らしています。眞子さまは日本から離れても皇族としての自覚を持ち続けておられるということです。一方で小室さんは、自分の仕事に情熱を注いでいます。小室さんは、国際貿易と国家安全保障の分野で、どのような成果を上げていくのでしょうか。小室さんの今後の活躍に注目したいと思います。
