ウクライナ軍がスウェーデン製のCV90歩兵戦闘車を使用していることがわかります。この車両は、40ミリ砲を搭載しており、重量は37トンです。ウクライナ軍は、この車両を使用して、ウクライナ東部の前線に向かって進んでいます。このページには、ウクライナ軍が新設旅団の1つである第21独立機械化旅団に配備されていることが記載されています。
また、同旅団は、ウクライナ東部ルハンスク州のクレミンナ近郊でロシア軍の車両に怒りを込めて初の1発を発射したばかりだとも記載されています。CV90はまだロシア軍と直接大きな戦火を交わしていないようですが、ロシア軍は数日前、CV90が道路を猛スピードで進み、木立にあるウクライナ軍の集結地に入る様子をとらえたドローンの映像を公開したそうです。
ウクライナ軍が長い間待ち望んでいた反攻作戦の拡大が間近に迫っていることを示唆する情報も含まれています。反攻作戦としてウクライナ軍は6月4日にウクライナ南部のザポリージャ州とドネツク州でいくつかの軸に沿ってほぼ同時に攻撃を開始したそうです。
