ロシアの民間軍事会社「ワグネル」が武装蜂起し、ロシア南部の都市・ロストフナドヌーの軍司令部などを占拠したと表明しました。
その後、ワグネル部隊はモスクワへ向けて進軍しましたが、プーチン大統領の演説の後、撤退を開始しました。
プリゴジン氏は、自身のSNSで「1点はロシア人の血を流したくなかった。2点目は進軍はクーデターを起こすためでなく抗議を示すためだった」と語りました。
FSB(=ロシア連邦保安庁)によると、ワグネルの武装蜂起に対する捜査は終了し、撤退から消息不明となっていたプリゴジン氏は空路でベラルーシに到着したと発表されました。