岐阜県にある日野射撃場は、陸上自衛隊の施設で、全長約340メートル、幅約30メートル、面積約1万平方メートルです。この施設で、自衛官候補生の18歳の男が銃を発射し、2人が死亡、1人が大けがをしました。木村裕一さんは、「ミリタリーワークス」の代表であり、元陸上自衛隊の第1空挺団に17年間所属していました。彼によると、陸上自衛隊員が銃を撃てる場所はかなり制限されており、全国に何カ所かしかありません。基本射撃場の中では、おそらく使われているのは『89式』の小銃だと思われます。この銃には安全装置が付いており、『連射』と『単発』のいずれもできます。訓練をするときは実際に何発を銃に入れるものなのかはいろいろ場合がありますが、基本教育ではおそらく5発か9発しか入れないと思われます。
「岐阜県の日野射撃場での事件について」
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