違法風俗街「旧かんなみ新地」1月に解体着手 警告受け21年一斉閉店 土地と建物、全区画の8割取得 尼崎（神戸新聞NEXT） - Yahoo!ニュース
こんにちは、今日は兵庫県尼崎市のかんなみ新地についてお話ししたいと思います。かんなみ新地とは、通称で呼ばれる非合法な風俗街のことです。木造２階建ての長屋で、約１３５０平方メートルの敷地に２３人の地権者がいました。しかし、昨年１１月に風営法に基づく市と警察の警告を受け、一斉に閉店することになりました。
このかんなみ新地の土地と建物を、市が再開発することになりました。市は一帯を更地にした上で売却する方針を決め、今年度補正予算に事業費１億９４００万円を計上しました。買い取り交渉は６月から始まり、現在までに全区画の８３％を取得しました。市は来年１月から、区画取得が完了した１ブロック（約１００平方メートル）を解体し、広場や駐車場として活用する予定です。
また、残りの区画についても、相続人の調査に時間を要する区画や２階部分でつながっている区画を除いて、道路に面した８区画を、来年６月から再来年１２月まで賃料無料で貸し出すということです。この貸与は、起業を考えている人に店舗として使ってもらうことを目的としています。市は事業費約２００万円を含む一般会計補正予算案を来月の市議会に提出する予定です。
この再開発計画について、市長は「まちのイメージを変えるような事業者に入店してもらい、子どもたちが楽しみながら歩けるような場所にしたい」と述べました。 かんなみ新地は、長年にわたって風俗街として知られてきましたが、これからは新しい顔を見せることになりそうです。市の再開発によって、かんなみ新地はどのように変わっていくのでしょうか。私は、その変化に注目していきたいと思います。
