真夜中の海から「助けて…」 警察官は制服姿のまま飛び込んだ 命を救った親子3人のとっさの判断（OBS大分放送） - Yahoo!ニュース
こんにちは、今日はあるニュース記事について紹介したいと思います。それは、大分市で起きた感動的な救出劇です。9月17日未明、海から「助けて…」という声が聞こえてきたのです。その声に気づいたのは、埠頭で釣りを楽しんでいた親子3人でした。彼らはどうしたのでしょうか。以下に要約してみました。
- 親子3人の素早い対応: おぼれている男性の声に気づいた親子3人は、すぐに110番通報しました。父親の菊池大介さんは、声の方向を探しに行き、海中に男性を発見しました。娘の菊池香々さんと清末れあんさんは、警察に現場の状況を伝えました。
- 警察官の勇敢な飛び込み: 通報を受けて現場に駆けつけたのは、大分東警察署の廣石智博巡査部長と岡部遥巡査長の2人でした。海中に落ちている男性の体力が弱っているのを見た廣石巡査部長は、腰にある装備品を置き、制服姿のまま海に飛び込みました。岡部巡査長と菊池さんは、浮力のあるものを探しました。
- 浮き輪の活用: 近くにあったロープ付きの浮き輪を菊池さんが見つけ、海の中にいる廣石巡査部長に投げ渡しました。しかし、おぼれていた男性は体力がなくなり、浮き輪をつかめませんでした。このため廣石巡査部長が浮き輪を持ち、男性を抱えました。
- 無事救出: 廣石巡査部長と男性は、ロープを使って岡部巡査長と菊池さんに引き上げられました。男性は意識があり、救急車で病院に搬送されました。男性は福岡県から来た60代の男性で、1人で釣りをしていたところ誤って転落したということでした。ライフジャケットは着ていなかったそうです。
この救出劇は、親子3人と警察官の連係プレーによって成し遂げられました。真夜中の海で、おぼれている人の声に気づき、素早く行動した親子3人の判断力と勇気に感動します。また、制服姿のまま海に飛び込んだ警察官の勇敢さと責任感にも敬意を表します。このような人命を救うヒーローたちに、心から感謝と拍手を送りたいと思います。
