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阪神、ドラフトで“大砲ビッグ3”指名回避へ 投手重視の方針

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阪神がドラフトで佐々木麟太郎、真鍋慧、佐倉侠史朗の“甲子園大砲ビッグ3”の指名回避へ…1位指名は投手にターゲット(RONSPO) - Yahoo!ニュース

こんにちは。今日はドラフトについて話したいと思います。

阪神は18年ぶりの優勝を果たしましたが、来季以降も常勝軍団を目指すためには、ドラフトで有望な選手を獲得することが重要です。しかし、今回のドラフトでは、夏の甲子園で活躍した花巻東の佐々木麟太郎、広陵の真鍋慧、九州国際大付の佐倉侠史朗の3人の高校生スラッガーの指名を回避するという報道がありました。

3人はいずれも右投げ左打ちの一塁手で、高校通算140本塁打を誇る佐々木は大谷翔平の後輩としても注目されています。真鍋と佐倉もパワーと打撃センスを兼ね備えた大型スラッガーで、プロ志望届を提出しています。将来性のある高校生の野手は、喉から手が出るほど欲しいのですが、なぜ阪神は彼らを指名しないのでしょうか?

その理由は、セ・リーグでは一塁しか守れないということです。阪神の4番打者として優勝を引っ張った大山悠輔は今年12月で29歳になりますが、まだまだ絶頂期を迎えるでしょう。4、5年先を見据えて“ポスト大山”を育成しておく必要はありますが、今秋のドラフトでは1位指名は野手ではなく投手を指名する方針を固めたということです。

阪神の打線は、1番の近本、3番の森下、4番の大山、5番の佐藤のクリーンナップをはじめ、いずれもドラフト上位の即戦力野手で固められています。2番の中野は6位ですが、恐怖の8番として活躍した木浪は3位、坂本は2位と、上位指名してきたドラフト戦略が、実を結んでいます。しかも、全員が大卒で、野球の理解度が高いと岡田監督は評価しています。

一方、投手陣は、先発の藤浪、西、秋山、能見、岩貞、中継ぎのジョンソン、ドリス、マテオ、守護神の藤川と、ベテランが多く、若手の台頭が少ないのが現状です。阪神は今季、チーム防御率が3.65でリーグ4位と、投手力では他球団に劣っていました。来季以降も優勝を狙うためには、投手の補強が必要です。

そこで、阪神は今秋のドラフトでは、投手を1位指名する予定です。具体的な候補はまだ分かりませんが、速球派や変化球派、左投げや右投げなど、様々なタイプの投手がリストアップされていると思います。阪神のスカウト陣は、これまでにも綿密な調査をして、即戦力の野手を獲得してきました。今回も、将来のエース候補や勝負強いリリーバーを見つけてくれるでしょう。

阪神ファンとしては、佐々木、真鍋、佐倉の3人の高校生スラッガー阪神に入るのを見たいという気持ちもありますが、阪神のドラフト戦略には納得できます。阪神は、常勝軍団への土台を作って、次へバトンを渡したいという岡田監督の思いに応えるために、投手重視の方針でドラフトに臨むのです。私は、阪神が獲得する選手に期待しています。阪神ファイト!