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元アナウンサーの梶原しげるさんがアルツハイマー病を告白 自覚症状や現在の状況を語る

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アルツハイマー病公表の梶原しげる さまざまな自覚症状明かす 最近は「相当深刻に」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

こんにちは。今日は、先日放送されたテレビ朝日の「徹子の部屋」で、元文化放送フリーアナウンサーである梶原しげるさんが、アルツハイマー病を患っていることを初めて公表したことについてお話ししたいと思います。

梶原さんは、1973年に文化放送に入社し、1991年に退社してフリーになりました。今年でアナウンサー人生50年となります。私は、梶原さんの声や話し方が大好きで、よくラジオやテレビで聞いていました。特に、「オールナイトニッポン」や「笑福亭鶴光オールナイトニッポン」などの深夜番組では、梶原さんのユーモアや温かさが伝わってきて、夜更かしする楽しみのひとつでした。

そんな梶原さんが、アルツハイマー病を告白したと聞いて、驚きと悲しみを感じました。番組では、黒柳徹子さんから「番組で初公表したいことがあるそうなんですけど」と振られた梶原さんが、「あの~アルツハイマーと診断されまして」と告白しました。今年早々に、何かちょっと変だなと思って、専門医に尋ねたところ、これはアルツハイマーの病いであるということを告げられたそうです。

梶原さんは、昨年7月頃から症状が出だしたことを説明しました。ある日、妻から「なんで時計2つしてるの?」と指摘されたことがあったそうです。変だと思わずに2つしていたんだそうです。妻も私を気遣ってか“最新のスタイルなのね”とかいろいろ言ってくれたそうですが、私はそんな気はなく。いろいろなところに兆候はあったんだそうです。

また、旅先で泊まっていたホテルに帰れなくなったこともあったそうです。「ホテルがどこなのかも。どこから出発したのかも分からないし。どこに行ったらいいかわからないし、ホテルの名前も覚えてないし。ぐるぐる回って、つらかったですね。最終的には一緒には来てなかった東京にいるマネジャーに電話をして、それでおかしいなとは思いました」と梶原さん。さらには飲食店で釣銭の計算も出来なくなったこともあったそうです。

最近の状態については「相当深刻になってきました」とも明かしました。「通帳の記帳をちゃんとするタイプだったんですが、それを全部忘れちゃったんですよ。周りの人がいい人が多いもんで、電話がありまして。何でもないところにも置いていくんですよ」と苦笑。「よくわからないところでメモするんです。メモした紙はもってくるんだけど、通帳は置いたままなんです。それが何と3回もあったんです。だから、私は妻に“通帳なんて持っちゃいけない!”って言われました」とその後、通帳を持ち歩かなくなったという。

梶原さんの話を聞いて、アルツハイマー病の恐ろしさや辛さを改めて感じました。梶原さんは、「自分がアルツハイマーだということを受け入れることが大事だと思います」と語りました。そして、「自分の病気を隠すことはないし、恥ずかしいことでもないし、周りの人にも理解してもらえるように努力しています」と前向きに生きる姿勢を見せました。

アルツハイマー病は、現在では完治する方法はありませんが、早期発見・早期治療で進行を遅らせることは可能です。また、健康的な生活習慣や脳トレなどで予防することも大切です。アルツハイマー病について詳しく知りたい方は、こちらこちらを参考にしてください。