日本代表、9月の欧州遠征ドイツ戦＆トルコ戦のメンバー26人を発表 好調の南野拓実は落選（FOOTBALL ZONE） - Yahoo!ニュース
日本代表の森保一監督が、9月に行われる欧州遠征のメンバーを発表しました。ドイツ代表とトルコ代表との強豪との対戦に向けて、どんな選手を選んだのでしょうか？
まず注目されるのは、南野拓実の落選です。南野は、カタールW杯では10番を背負ってチームを引っ張りましたが、その後は出場機会に恵まれず、今夏にモナコに移籍しました。モナコでは開幕から3試合連続ゴールを決めるなど、絶好調ですが、それでも森保監督からは招集されませんでした。森保監督は、「彼は非常に良い選手だが、今回は他のポジションを優先した」と説明しましたが、ファンからは不満の声も聞こえてきます。
一方で喜ばしいのは、冨安健洋の復帰です。冨安は、カタールW杯では主力として活躍しましたが、その後は怪我に苦しみ、長期離脱を余儀なくされました。しかし、今シーズンからアーセナルに加入し、プレミアリーグで見事なデビューを飾りました。森保監督は、「彼は日本代表の中心となる選手だ。怪我から復帰して素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた」と称賛しました。
その他にも、欧州で活躍する若手が多数選ばれました。リバプールでチャンピオンズリーグデビューを果たした遠藤航や、ラツィオでゴールを量産している鎌田大地などが目立ちます。また、セルティックに移籍した古橋亨梧や前田大然も初招集されました。森保監督は、「彼らは将来の日本代表を担う選手だ。この機会に経験を積んでもらいたい」と期待を寄せました。
ドイツ代表とトルコ代表という強敵との対戦は、日本代表にとって大きな試練となりますが、新旧入り混じったメンバーがどんな戦いを見せてくれるのか、楽しみにしたいと思います。
