ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が、ナショナルズとの試合で1試合3本塁打を記録し、チームの連敗を9で止めました。この快挙は、ヤンキースの歴史でも7人目、メジャー全体でも2023年シーズン初となります。
ジャッジは初回にセンターへ25号ソロを放ち、2回には26号満塁弾で4点を追加しました。7回にはライトへ27号ソロを放って、この時点で6打点をマークしました。これでジャッジは、打率.312、27本塁打、71打点という素晴らしい成績を残しています。
ジャッジは試合後、「チームに勝利をもたらすことができて嬉しい。最近は苦しい時期が続いていたが、今日は全員が一丸となって戦った。この勢いを維持していきたい」とコメントしました。また、満塁弾については、「あの場面では、ストライクゾーンに来た球をしっかりと捉えることだけを考えていた。幸運にもバットの芯に当たってくれた」と振り返りました。
ヤンキースは、この試合でナショナルズに8対4で勝利し、1982年以来41年ぶりの9連敗から脱出しました。チームは現在、地区首位のレッドソックスに6.5ゲーム差の3位につけています。ジャッジの活躍が、ヤンキースのプレーオフ進出に向けて大きな力となることでしょう。
