元日本テレビでフリーの永井美奈子アナウンサー（５８）が、日本テレビ系「踊る！さんま御殿！」に出演し、驚きの過去を明かした。夫婦げんかで２回ほど家出したことがあるというのだ。しかし、家族には誰も気づかれなかったという。
永井アナは１９８８年に日本テレビに入社し、人気番組を担当。元祖アイドルアナとして活躍した。９６年に退社しフリーとなり、現在は日テレ学院講師や成城大学非常勤講師を務めている。
永井アナは、フランス人実業家の夫との仲良しエピソードを披露する元フジテレビの中村江里子アナにうらやましそうに話した。そして、「もう私、家族の中から忘れられてる存在なんです」と涙声で告白した。
永井アナは、夫婦げんかで夜中２時に家を飛び出し、車を運転したことがあるという。しかし翌朝６時には子供にお弁当を作らなければならず、「旦那には怒ってても、子どもたちには罪はないからね」としっかり朝６時に帰宅し、弁当を作っていたという。しかし家族にとっては普段と変わらぬ風景で「誰も私がいなかったことに気が付いてなかった」とショックを受けた。
家出２回目も深夜１時に飛び出した。「今度はスイートルームとか泊まってやろうと思って。主人のカードで」と言ったが、高そうなホテルを見て迷っているうちに３時になってしまった。「車の中で寝て」仮眠をとった後、その日もしっかり６時に帰宅してお弁当作り。しかし「やっぱり誰も気が付いてなかった」と明かすと、スタジオは悲鳴に包まれた。
永井アナの衝撃告白に、司会の明石家さんまも思わず動揺し「泣きそうになってるやん！大丈夫やって」とフォローした。永井アナは「本当の話なんですけど」と涙を拭いながら話した。
永井アナの家出エピソードは、多くの視聴者から反響を呼んだ。ネット上では「永井美奈子さん可哀想」「家族が気づいてあげて」「笑えない話だよ」「さんまさんのフォローが素敵だった」などのコメントが寄せられた。
永井アナは、家族から忘れられていると感じているが、実際にはそうではないだろう。家族も彼女の存在を大切に思っているはずだ。永井アナの笑顔が見たいと願うファンも多いだろう。永井アナには、これからも元気に活躍してほしいと思う。
