カブスの鈴木誠也外野手は、３日（日本時間３日）の本拠地レッズ戦でベンチスタートとなった。１日に続き３試合で２度目の控えだ。右翼には左打ちのトークマンが「１番」に入った。
鈴木は２日のレッズ戦では、左腕ウィリアムソン先発で渡米後初の「７番」で先発出場した。８回に大差でマウンドに上がった捕手マーリーから９号本塁打を放つなど５打数２安打２打点の活躍を見せた。しかし、試合後は笑顔はなく、本塁打の感想も「勝ってるから良いと思います」と言うのみだった。
カブスの外野陣は左翼ハップ、中堅ベリンジャーのレギュラーに加え、２年ぶりメジャー昇格の左打ちの３２歳トークマンが最近７試合２１打数１１安打と絶好調だ。ＤＨには１７本塁打、５２打点の右打ちモレルもおり、鈴木の出番が左腕先発時に限定されそうな雰囲気だ。
鈴木は今季、メジャー初挑戦で１００試合以上に出場し、打率.２６８、９本塁打、３０打点という成績を残している。日本人選手としては十分な数字だが、チーム事情や相手先発によって出場機会が変わる不安定な立場にある。しかし、鈴木は常にチームの勝利を第一に考えており、自分の役割を全うしようと努力している。
鈴木はカブスのファンからも愛されており、彼の応援歌やグッズが人気だ。彼のプレーにはパワーとスピードがあり、守備でも華麗なプレーを見せる。彼はメジャーで成功するために必要な才能と精神力を持っていると言えるだろう。
今後も鈴木誠也選手から目が離せない。彼がどんな活躍を見せてくれるか楽しみだ。彼にはカブスの一員として、そして日本人選手として、メジャーで輝く姿を見せてほしいと思う。
