こんにちは、今日は最近話題になっている芸能ニュースについてお話ししたいと思います。それは、お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太さんが、自身がMCを務める情報バラエティー番組「DayDay．」で、急死したタレントのryuchellさんに関するVTRに対して、生放送中に不満を表明したということです。
ryuchellさんといえば、12日に急死された方ですが、LGBTQ+の活動家としても知られていました。彼は生前に多様性や差別などに関する言葉を残しており、その一部が「DayDay．」で紹介されました。その時、出演者の中には涙をこらえながらコメントする方もいらっしゃいました。
しかし、山里さんはこのVTRに対して、「本当はあの…もともとずっとね、武田（真一）さんと話していて。このニュース自体を（多様性の）映像でやることってどうなんだろうって思っていたんです。こういうこと（急死）があって」と話し始めました。そして、「すごい良いことを言っているなら、良いこと言っている時に取り上げれば良かったじゃんって。こういうことがあってから取り上げるのってどうなんだろうって思っていたんですけど」と放送内容に苦言を呈しました。
この発言に対して、私はどう思うかというと、正直なところ、山里さんの気持ちも分からなくはないです。確かに、ryuchellさんが生きている間に彼の言葉を取り上げてあげれば良かったのかもしれません。しかし、それは今となっては後の祭りですし、彼が亡くなったことで彼の言葉がより多くの人に届く可能性もあります。それに、彼の言葉は多様性や差別という重要なテーマに触れており、今後も社会的な意義を持ち続けるでしょう。
また、山里さんがこの発言をした場面も問題だと思います。生放送で番組内容に不満を言うのは、番組スタッフに対しても失礼ではないでしょうか。テレビ局関係者によると、山里さんは芸能界で不幸が相次いでいることについて、武田アナと意見を交換していたそうです。しかし、朝の段階でVTRは出来上がっている状態で、いきなり言われて変えられるものではないそうです。自分がMCを担当する番組での発言に、スタッフからは困惑する声が上がっているとのことです。
私は、山里さんはMCとしての責任感やプロ意識を持って番組に臨んでほしいと思います。もし、番組内容に不満があるなら、事前にスタッフと相談したり、放送後にフィードバックしたりするべきだと思います。生放送で注文をつけられれば、スタッフも困惑するし、視聴者も不快に感じるかもしれません。
山里さんは先月も市川猿之助容疑者の一家心中事件でのコメントで物議を醸したばかりです。同容疑者が再び自殺を図る危険性を指摘した山里さんは「これからは法律で決まったこと以外に関して、勝手なことを言うべきではない」と持論を展開しましたが、ネット上では「だったらMCをやるな」などと批判されていました。
