yahooアクセスランキング記事を要約する blog

ヤフーニュースのアクセスランキング記事を要約するブログです。

スーファミ末期の名作RPGを振り返る

スポンサーリンク

news.yahoo.co.jp

スーパーファミコンスーファミ)は、1990年に発売された任天堂の家庭用ゲーム機である。スーファミは、ロールプレイングゲームRPG)の黄金期を築いたハードとしても知られている。しかし、スーファミRPGといえば、『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』などの有名シリーズが思い浮かぶ人が多いのではないだろうか。実は、スーファミ末期には、次世代機の影に隠れて知られざる名作RPGがたくさん発売されていたのである。今回は、その中から3本を紹介したいと思う。

ルドラの秘宝

1996年4月5日にスクウェアから発売された『ルドラの秘宝』は、魔法の名前を自分でつけられる「言霊」システムが特徴的なRPGである。魔法の名前によって効果が変わるので、プレイヤーは自分なりの法則性を探して強力な魔法を生み出すことができる。グラフィックも緻密なドット絵で描かれており、敵キャラクターもアニメーションするという当時としては斬新な演出がされている。

スターオーシャン

1996年7月にエニックスから発売された『スターオーシャン』は、現在も続く人気シリーズの第1作目である。SFとファンタジーの世界観を融合させた作品で、リアルタイムバトルやアイテムクリエーションなどのシリーズの特徴はすでにこの作品から実装されている。また、クリア後には隠しダンジョンや難易度設定などのやりこみ要素も用意されており、長く遊べる内容となっている。

テイルズ オブ ファンタジア

1995年12月にナムコから発売された『テイルズ オブ ファンタジア』は、『テイルズ オブ』シリーズの原点となった作品である。2D横スクロール型のリアルタイムバトルやキャラクター同士の会話イベント「スキット」などの要素は、この作品から始まった。物語も時間旅行をテーマにした壮大なもので、音声付きのオープニングテーマやフルボイス化など、スーファミとは思えないほど豪華な演出が施されている。

以上が、スーファミ末期に発売された名作RPGの一部である。これらの作品は、当時としては画期的なシステムや演出を持ち、後のゲーム業界に大きな影響を与えた。しかし、次世代機の登場やメジャー作品の人気によって、埋もれてしまった作品も多い。スーファミRPGを語る上では、これらの作品も忘れてはならないだろう。スーファミの可能性を限界まで引き出した、名作RPGたちにぜひ注目してほしいと思う。