夏が近づき、車内が高温になる季節になりました。
JAF(日本自動車連盟)は、「夏の駐車時に車内の温度を最も早く下げる方法」について実験を行いました。その結果、最も早く車内の温度が下がった方法は「エアコン+走行」でした。
具体的には、まずはクルマの前後の窓を全開にし、エアコンを外気導入に切り替えたうえで設定温度をLo(最低)に下げて走行。その状態で2分経過してから窓を閉め、エアコンを内気循環に切り替えて3分間走行するというものです。
この方法を用いたところ、スタート時には55度だった車内温度がわずか5分で28度まで下がりました。真夏の暑い車内の気温を最も早く下げたい場合には「エアコン+走行」をおこなうことが最適でしょう。