奈良市に住む木村さん(31・仮名)は、大手ハウスメーカーに約5000万円をかけて一軒家の建築を依頼しました。
特にこだわったのは家の屋根で、水平方向に伸びやかな印象がある「寄棟屋根」を希望しました。
しかし、完成した屋根の一部は「切妻屋根」になっていました。
契約前にハウスメーカー側から無償で太陽光パネルを増設すると提案があり、この変更により屋根の形が変わってしまったといいます。
木村さんは「もう本当に足場が外れて屋根の形がわかった時、本当にショックでしたし、もう父と2人びっくりして言葉出なかったですよ。言葉にならない怒りですよね。
1回でも説明を受けていれば、こうはならなかったんじゃないかと思います」と話しています。