中川恵一先生は、自分で定期的に脂肪肝のチェックをしていた際に、膀胱の異変を察知し、膀胱がんと診断されました。
彼は喫煙しないため、膀胱がんとは無縁だと思っていました。
2017年に膀胱に小さな影があるのを発見しましたが、「たいしたことはないだろう」と放置し、1年半後に再びエコー検査をしたところ、1.4cmのがんを見つけました。その後の手術で取り除き、現在は再発もなく、日々を送っています。
中川先生は、「がんで命を落とさないために重要なのが、がん検診の受診です。
ただ、すべてのがん検診を受けるべきだというわけではありません」と述べています。彼は男性なら胃がん、肺がん、大腸がんの3つ、女性はそれらに加えて乳がん、子宮頸がんの合計5つの検診を受けることをお勧めしています。