こんにちは、イット!のブログです。今日は、山梨県で起きた衝撃的な事件についてお伝えします。6月16日放送のイット!では、歩道に突っ込んだ車の動画を紹介しましたが、その後の展開が信じられないものでした。運転手は車を乗り捨てて逃走し、警察も手掛かりをつかめていません。一体なぜこんなことになったのでしょうか?事件の詳細と現場の様子を見てみましょう。
事件は、山梨県都留市内の国道で発生しました。比較的交通量の多い道路で、当時周辺では工事なども行われていました。そこに突然、白い煙を噴き上げながら歩道に突っ込んだ黒い車が現れました。晴れているにも関わらずワイパーを作動させ、突っ込んだ歩道から少しバックして切り返すのかと思いきや、そのまま前進して元の歩道に突っ込んでいきました。
この様子を目撃した人々は驚きと恐怖で見守っていました。動画を撮影した人は、「前進したらガードレールにぶつかったり、そんなことを繰り返しているうちに、ちょっと『ただごとではないな』と思った」と話します。近くで働く人も、「中で仕事をしていたらデカい音がしたので。出てきて見てみたら、車がガードレールにぶつかっていた」と証言します。
運転手は少なくとも5分以上、歩道に突っ込んだ車を元に戻そうと“切り返すような”動作を続けていましたが、車は元に戻らないままでした。周りの車や歩行者も通るに通れない状態でした。そして、運転手は突然、車を乗り捨ててその場から電話をしながら立ち去ってしまったのです。
動画を撮影していた人も、「警察官の人が歩いて周りを探している感じだったので、『どうしたんですか?』って声かけたら『ちょっと逃走していまして』って話で。ただただ単に『怖い』しかないですよね」と話します。警察は現在も運転手を探していますが、まだ見つかっていないということです。
この事件は一体なぜ起きたのでしょうか?運転手は何を考えていたのでしょうか?車はどこから来たのでしょうか?これらの疑問はまだ解明されていません。警察の捜査が進むにつれて、真相が明らかになることを期待したいと思います。