5月17日、東京株式市場では買い注文が増加し、日経平均株価(225種)は前日比250.60円高の30,393.59円で取引を終えました。これは2021年9月以来、1年8ヶ月ぶりに日経平均が30,000円台を回復したことになります。
円相場がドルに対して弱くなったことから、自動車株などこの動向によって恩恵を受ける株式の買い注文が増加しました。高値の半導体関連株も買われ、市場は押し上げられました。日経平均は午前中に30,000円を超え、午後の取引でもその水準を下回ることはありませんでした。バブル崩壊後の日経平均の最高値は、2021年9月14日の36,670.10円です。
前日に32年9ヶ月ぶりの最高値を更新した東証株価指数(TOPIX)は6.43ポイント上昇し、2133.61で取引を終えました。