「被害受けた方は声を」 ジャニーズ性被害者2人が立憲会合出席 (msn.com)
ジャニーズ事務所の創業者、ジャニー喜多川氏(2019年死去)による所属タレントへの性加害疑惑が話題になっています。被害を訴えている歌手のカウアン・オカモトさん(26)と、俳優でダンサーの橋田康さん(37)が国会内で開かれた立憲民主党の「性被害・児童虐待」のヒアリングに招かれました。法務省や警察庁、こども家庭庁の担当者らも出席しました。
オカモトさんは、「中学3年で事務所に入った。その1カ月後、自宅で性的被害を受けた」と振り返り、「芸能界に限らず、立場が上の人から要求された時、こばむのは難しい。僕以外の被害を受けた方も声を上げてください。社会は僕たちの要求をきいてくれる状況になっている」と語り、「法律が整備されることを強く期待しています」と訴えました。
橋田さんは、「ジャニーズに入って13歳ごろ、性的被害にあった。僕にとっては大きなことでした」と振り返り、「子どもたち、13、14歳の子が、エンタメの世界を真っすぐに走れる場を作ることが大人のできること。子どもを守れるのは大人の行動」などと社会に呼びかけました。
ジャニーズ事務所は14日夜に謝罪動画を公式サイトに掲載し、「被害を訴えられている方々へ深く深くおわび申し上げます」と頭を下げました。