yahooアクセスランキング記事を要約する blog

ヤフーニュースのアクセスランキング記事を要約するブログです。

「これヤバいやつちゃうんか…」12歳と9歳の兄弟が近所の山で歴史的大発見 平安後期-鎌倉にかけての墓か(東海テレビ) - Yahoo!ニュース

スポンサーリンク

news.yahoo.co.jp

こんにちは。

今日は、三重県津市で起きた歴史的な出来事についてお話ししたいと思います。なんと、近所の山で遊んでいた12歳と9歳の兄弟が、平安時代後期から鎌倉時代にかけての墓を発見したのです!
これは、Yahoo!ニュースにも取り上げられた話題なので、ご存知の方も多いかもしれませんね。でも、このニュースを見ても、実際にどんな場所でどんなものが見つかったのか、詳しく知りたいと思いませんか?私は、とっても興味がありましたので、調べてみましたよ。

まず、兄弟が発見した場所は、木々が鬱蒼と茂った山の中。急な斜面が立ちはだかる獣道を息を切らして登ることおよそ15分、たどり着いたのは少し開けた山頂付近です。そこには不自然に置かれた石がありました。石の下を掘り進めると、丸みを帯びたいかにも古そうな壺が。蓋のようなものも被せられていました。この壺は、渥美半島で作られた四耳壺(しじこ)と呼ばれるもので、12世紀内に作られたものだそうです 。四耳壺とは、壺に4方向に耳があることから名付けられたもので、模様やプロポーションから時代を推定できるそうです。

さらに壺の近くからは鉄の刀と、菊の花などが描かれた和鏡が見つかりました。この3つが同じ場所で見つかったことが今回の大発見です。津市教育委員会生涯学習課の中村さんは、「これらは墓に埋められた副葬品だと考えられます。当時は武士や豪族などが権力を示すために墓を造ったりしたことがあります。この場所は海から近く、交通の要所でもありました。この墓からは当時の社会や文化に関する貴重な情報が得られる可能性があります」と話しています。

兄弟は、「こんな近くにこういうものがあるんやっていう驚きと、見つけられたっていう『やったー』っていう喜びがありました」と言っています。私も彼らの気持ちが分かります。子どもの頃にお宝探しをしたことがある方も多いでしょう。でも、こんなにすごいお宝を見つけることはめったにないですよね。彼らは本当にラッキーだったと思います。