東京・蒲田で中学生が刺される事件について、詳しく解説します。
事件は2023年5月10日の朝に起きました。被害者は13歳の男子中学生で、自宅の敷地内で刺されました。
犯人は61歳の山下泰範容疑者で、被害者の父親と何らかの関係があったとみられています。この記事では、事件の概要や背景、現場の状況などを紹介します。
事件の概要
事件は2023年5月10日の午前8時すぎに起きました。
被害者は中学1年生の男子中学生で、登校途中に自宅の敷地内で刺されました。
被害者は胸や腹部などに重傷を負いましたが、命に別状はありませんでした。
刺した犯人はその場から逃走しましたが、現場から約100メートル離れた路上で警察に確保されました。
犯人は住所・職業不詳の山下泰範容疑者（61）で、「私がやったことに間違いありません」と容疑を認めています。
事件の背景
山下容疑者と被害者やその家族との関係は不明ですが、近所の人によると、事件の前日に被害者宅から怒鳴り声が聞こえたということです。
また、被害者の父親は通報した際に、「お客さんで、名前もわかる」と話していたということです。
警察は山下容疑者と被害者の父親が会社の同僚だった可能性もあるとみて調べています。
現場の状況
現場はJR蒲田駅から400メートルほどの住宅街にあります。
被害者は自宅から出てすぐに刺されたということです。
目撃した近所の人は、「息子が刺された。警察に電話してください」と叫ぶ母親の声を聞いて外に出たと話しています。母親は子どもを抱えてガレージにうずくまっていたということです。父親は小さい子どもを抱いていました。
近所の人はタオルで被害者の傷口を押さえて応急処置をしました。
事件後の対応
被害者は病院に運ばれましたが、命に別状はありませんでした。
被害者が通う学校では保護者説明会が開かれました。
保護者たちは心配や不安を表しました。学校側は「生徒や保護者の安全確保を最優先に考えて対応していきます」とコメントしました。
