こんにちは、野球ファンの皆さん。今日は阪神タイガースの新しいコーチについてお話ししたいと思います。なんと、今季は女子野球の阪神タイガース「Women」の監督を務めていた上本博紀氏が、来季から一軍の野手コーチに就任することが発表されました。これは驚きのニュースですね。
上本氏は、早稲田大学から2008年に阪神にドラフト3位で入団した元内野手です。小柄な体格ながらパンチ力ある打撃で数多くの勝利に貢献しました。特に2014年には二塁のレギュラーに定着し、自己最多の131試合に出場しました。しかし、その後は怪我に悩まされ、2020年に現役を引退しました。
引退後は、阪神のアカデミーコーチや女子野球の監督として指導者としての経験を積みました。女子野球では、今年初めて開催されたプロ野球女子リーグで阪神タイガース「Women」を率いて優勝しました。その活躍が評価されて、一軍コーチへの抜擢となったようです。
上本氏は25日に西宮市内で就任会見を行いました。そこでは、「不安とか緊張感とかでいっぱいです。女子野球を離れるさみしさみたいなものも出てきています」と率直に語りました。また、早大の大先輩である岡田監督からは「一緒にユニホーム着て、一緒に頑張ろう」という励ましの言葉を受けたとも明かしました。
上本氏は、「器用にできたりとか口もうまいとか、そういうことはできないタイプですけど、毎日コツコツ一生懸命、タイガースのために頑張っていきたい」と虎党へ向けて意気込みを示しました。私は、上本氏がコーチとしてどんな指導をするのか、非常に興味があります。若手選手や外国人選手へのコミュニケーションや教育はもちろん、自身が得意だった打撃や走塁などの技術面でも貢献できると思います。
阪神は今年日本シリーズ進出を果たしましたが、来季もさらなる飛躍を目指しています。上本氏がコーチ陣に加わることで、チーム力が向上することを期待しています。皆さんも応援しましょう!