コストコのガソリンはなぜ安い？ 「ガソリン売り上げは求めてない」と店側が言い切る理由とは？（ラジトピ ラジオ関西トピックス） - Yahoo!ニュース
こんにちは。今回は、ガソリン価格が高騰する中、注目されているコストコのガスステーションについて取材してきました。コストコといえば、アメリカ発祥の会員制倉庫型店で、食品や日用品などを大量に安く買えることで人気ですが、その一環としてガスステーションも併設しています。では、なぜコストコのガソリンは他より安く提供できるのでしょうか？2その秘密を探ってみましょう。
まず、コストコのガスステーションは会員様のみが利用できるという点が重要です。これにより、会員管理や販売促進のコストを削減できます。また、支払い方法もマスターカードのクレジットカードかコストコのプリペイドカードに限定しており、現金や他のカードでは受け付けていません。これもレジや端末のコストを抑えることにつながります。
次に、コストコのガスステーションは店舗での買い物とセットで利用されることを想定しています。つまり、ガソリンだけで利益を得ようとしていないということです。そのため、価格設定も周辺のガソリンスタンドに合わせて競争力のあるものにしています。もちろん、品質については心配ありません。仕入れ先は公表していませんが、一般的な大手ガソリンスタンドと同じレベルかそれ以上だと言えます。
さらに、コストコのガスステーションは自動車に関する他のサービスも提供しています。例えば、タイヤの販売や装着などです。これもコストコのコンセプトである“衣食住全て”を揃えることができるという点に沿っています。自動車は生活に欠かせないものですからね。
以上が、コストコのガソリンが安い理由と仕組みについての解説でした。補助金の延長が検討されているものの、それでも今後も高値が続きそうなガソリン。格安なスタンドに頼らずとも安くなる日を願うばかりです。それではまた。
