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大和田獏さん、妻・岡江久美子さんとの別れを初めて語る

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大和田獏 妻・岡江久美子さんとの別れ 入院中は「携帯を握りしめ」 「完全防備の服」で1人悲しみの対面(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

こんにちは。今日は、俳優の大和田獏さんが、9月4日に放送されたテレビ朝日系『徹子の部屋』で、妻で女優だった岡江久美子さんとの別れの日々や、その後の心境について初めて語ったことについてお伝えします。

大和田さんと岡江さんは、1979年に結婚し、長女・大和田美帆さんをもうけました。夫婦仲も良く、仕事も家庭も充実していましたが、2020年4月に岡江さんが新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなりました。岡江さんは63歳でした。

大和田さんは、岡江さんが発熱した時には地方公演中で不在でした。メールで連絡を取り合っていましたが、症状が悪化し、入院することになりました。しかし、当時は受け入れてくれる病院が少なく、ようやく見つかった大学病院では人工呼吸器をつけられて意識を失いました。

大和田さんは、お見舞いにも行けず、電話で医師から状況を聞くだけでした。10日ほど経った時には「最悪を覚悟してください」と言われました。そして18日目に「先ほど亡くなりました」と告げられました。

大和田さんは、亡くなった後も会えないと思っていましたが、1人だけ会えると言われました。完全防備の服を着て遺体と対面しましたが、顔だけ透明な袋に入っている姿を見ることしかできませんでした。

大和田さんは、「その10何日間か、2週間ちょっと。あんまり覚えてないですねえ。日々、ずっと携帯を握りしめて、ずっといつかかってくるか分からないんで。ずっと張りつめてる日々でしたね」と振り返りました。

大和田さんは、「やっぱりけじめっていうのは必要なんだなと思いますね。今までお葬式なんてねえって思ってましたけど、あれは大事な一つの節目として必要なものなんだよねっていうのを。娘も“ずっとけじめがつけられない”って言ってましてね」と話しました。

葬式はできませんでしたが、1周忌には長女・大和田美帆さんが企画し、配信で音楽葬を行いました。ピアノを弾いてもらって、岡江さんが好きだった曲を流しました。これが唯一できた送別の儀式でした。

大和田さんは、「でも大事でした。これやって良かったなと思ってます」「特に娘が一つ区切りがつけられたんで」と語りました。

大和田さんは、「あとはやっぱりこのことでいっぱい周りの人たちからいろんな思いをいただいたので。優しい思いをね。本当に人の優しさがありがたかったし、その優しい人に囲まれて生きていこうねって。自分たちもそういう人に優しくできるようになろうねって思えたし」と話しました。

大和田さんは、「娘がよく言うんですけど、人生には無駄なことはないんだって。それを母が教えてくれたんだって彼女がよく言うんですけど、それは思うようにしてます」と思いを込めました。


以上が、大和田獏さんのインタビューの要約です。岡江久美子さんとの別れは、大和田さんにとっても、私たちにとっても忘れられない悲しみですが、大和田さんの言葉には、前向きに生きる力が感じられます。岡江さんのご冥福をお祈りします。