ソウル大学病院教授「福島原発汚染水のトリチウムが不安な人は肉ではなく魚を食べてください」(朝鮮日報日本語版) - Yahoo!ニュース
- 韓国のソウル大学病院核医学科の姜健旭教授は、福島原発汚染水に含まれる放射性物質・トリチウムの危険性について、科学的な根拠をもとに説明した。
- 姜教授は、トリチウムは自然界にも存在し、私たちはこれまで米国やソ連の核実験で作られたトリチウムを飲料水を通して摂取してきたと指摘した。
- 姜教授は、福島原発汚染水が海洋放出される際のトリチウム濃度は、飲料水や体内に含まれるトリチウム濃度よりもはるかに低く、人体や環境に影響を与えないレベルだと主張した。
- 姜教授は、トリチウムが不安な人は肉ではなく魚を食べるように勧めた。なぜなら、トリチウムは空気中に露出すると直接体内に吸収されるが、海を通すと薄まるため、水産物を通して摂取するトリチウムの量はごく少量だからだと説明した。