大リーグ公式サイトは、カージナルスが主砲ポール・ゴールドシュミットをトレードすべきと主張しています。有力なトレード先としてエンゼルスが挙げられています。22年ナ・リーグMVPのゴールドシュミットは今季も活躍していますが、24年シーズン後にはFAになります。カージナルスは将来に向け、若手投手をストックする必要があります。一塁手の後継者にはジョーダン・ウォーカーが挙げられています。
トレード相手には7球団が推されていますが、2番目に挙げられているのがエンゼルスです。「大谷翔平+マイク・トラウトで最後のチャンスをつかみたいなら、ゴールドシュミット以上に助けになる存在はいない」とされています。また、大谷が今季でエンゼルスを去っても、24年にゴールドシュミットがいれば、その痛みをいくらか和らげてくれるとされています。近年のエンゼルスはドラフトで集中的に投手を指名しており、若手投手が必要なカージナルスにとっては、おそらくターゲットになる選手が結構いるはずです。