レッドブルのF1ドライバー、セルジオ・ペレスについて、電撃解雇説が浮上しています。英紙「エクスプレス」は、ペレスが先週のスペインGPで印象を残せず、予選11位、決勝4位でフィニッシュしたと報じています。フェルスタッペンが圧倒的なレッドブルのマシンで今季5勝目を挙げた一方で、なぜペレスが同じマシンで2位に入れなかったのか疑問が生じていると指摘しています。
元マクラーレンのメカニック担当、マーク・プリーストリー氏は、「BBC」のポッドキャスト「チェッカーフラッグ」で、ペレスの実力不足を強調し、来年まで残る契約途中での電撃解雇もありうるとの見解を示しました。
レッドブルのドライバーの座を巡っては、姉妹チームのアルファタウリで評価を急上昇させている角田裕毅の昇格も取りざたされています。ペレスの去就は角田にも大きな影響を及ぼすだけに、今後の動向に注目が集まります。
