関東地方では、16日（金）まで天気が急変し、局地的な大雨が予想されます。週末は晴れて、内陸部を中心に最高気温が30℃以上になる真夏日が予想されます。熱中症対策を万全にしてください。
13日（火）の朝には雨がやむものの、大気の状態が不安定になります。昼頃になると北部の山沿いで雨雲が湧いて、夕方からは群馬県や栃木県を中心に雨が降りそうです。1時間に30ミリ以上の激しい雨が降る所もあります。落雷や突風、ヒョウにも注意してください。
14日（水）から16日（金）にかけても、上空に寒気を伴った気圧の谷の影響で、雨雲の発達しやすい状態が続きます。15日（木）と16日（金）は日差しがあっても、あちらこちらで雨が降ります。東京都心など南部の平野部でも、天気が急変するおそれがあります。
関東でスッキリ晴れるのは、17日（土）になりそうです。18日（日）は雲が多めながらも、晴れ間が出るでしょう。この先は、日差しがなくても気温が上がります。最高気温は25℃以上の夏日の所が多く、16日（金）頃まではかなり蒸し暑く感じられそうです。晴れる17日（土）と18日（日）はさらに気温が上がります。
気象庁から「高温に関する早期天候情報」が発表されました。関東甲信では18日（日）頃から、かなりの高温が予想されています。熱中症情報では、14日（水）以降は「警戒」の所が多くなっています。19日（月）は東京など、「厳重警戒」の所もあります。「警戒」は定期的に充分に休息を取り入れる。「厳重警戒」は外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意してください。
