この記事は、岩井千怜が「宮里藍サントリーレディスオープン」で優勝し、今季2勝目、通算4勝目を手にしたことについて述べています。優勝者と2位、さらに今大会終了時のメルセデス・ランキング上位3名に「AIG（全英）女子オープン」の切符が与えられます。岩井は「明愛と2人で出られるのが一番うれしい」と語りました。また、通算18アンダーの2位タイに申ジエと山下、通算14アンダーの4位タイに木村彩子と金澤志奈が並びました。申と山下は有資格者のため、上位2人の「全英」切符は4位タイの木村と金澤に繰り下がりましたが、最終的に世界ランキング上位の木村（同213位／金澤228位）が出場権を手にしました。さらに今大会終了時点のメルセデス・ランキング上位3人の岩井明愛、穴井詩、吉田優利も出場資格を得ました。岩井明愛は「全英に出られるのはうれしい。この悔しさを全英で生かしていきたい」と話します。穴井は2020年に一度「全英」出場資格がありながら辞退していましたが、今回は出場の意思を表明。「前回はコロナもあって、2週間の隔離もありましたから。人生に一度は行っておきたいので、行きます」と初の全英出場を楽しみにしていました。一方、吉田優利は「全英は出場したことないですが、海外メジャーは特別。でも今は出るかは考え中で、そこまで余裕はないです」と、現時点では前向きではない様子です。
