17日、国会内で「教員不足」問題の解消に向けた緊急集会が開かれました。与野党議員や教育団体関係者が参加し、教員増員や給与水準向上などの処遇改善を求める提言が公表されました。提言では、長時間労働が多く、精神疾患による休職の一因になっていると指摘されています。国として増員のための予算措置、業務削減、部活動指導員ら外部人材の登用などを推進するよう訴えられました。出席した校長会幹部らからは、「担任が配置できないこともあり、義務教育の根幹が揺らいでいる」といった声が上がりました。
「教員不足」問題に対する緊急集会
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