【オリックス】ＦＡの広島・西川に即アタック成功 敦賀気比の先輩・吉田正尚の背番７＆４年１２億以上提示（スポーツ報知） - Yahoo!ニュース
この記事は、広島から国内FA宣言した西川龍馬外野手がオリックスと交渉したことを報じています。以下は、記事の要約です。
- 西川とオリックスの初交渉：オリックスは、FA宣言選手との交渉が解禁された16日に、西川と初めて話し合いました。非公表の交渉で、４年１２億円以上の条件とともに、背番号７を提示したとみられます。
- 背番号７の意味：背番号７は、オリックスの左打ちの名選手がつけてきた球団のレジェンドナンバーです。今季は空き番号で、昨年は吉田正尚（現Rソックス）がつけていました。西川にとって、敦賀気比高の１年先輩です。その後継者に指名された形です。阪急時代は「世界の盗塁王」福本豊の代名詞でした。糸井嘉男も背負っていました。
- 西川の移籍理由と最有力候補：西川は、天才的な打撃技術で、今季はセ２位の打率３割５厘をマークしました。FA権行使を表明した際、「パ・リーグの野球に僕が通用するのか興味があった」と新たな挑戦を移籍理由に挙げました。ソフトバンクも西川を調査してきましたが、野手のFA補強は西武・山川に一本化しました。現時点で獲得に乗り出す他球団はなく、移籍先の最有力候補がオリックスであることは揺るがないです。
- オリックスの熱意と戦力補強：福良GMは、西川がFA宣言選手として公示された15日、「調査を継続し、検討していきたい」と説明していましたが、一夜明けてさっそく動き、熱意を伝えました。エース・山本のポスティング制度での米大リーグ移籍を容認しましたが、西川を獲得することで、リーグ４連覇を狙う戦力を整えていくという姿勢を示しました。
