こんにちはす。今日は、ゴルフ界で話題になっているニュースを取り上げたいと思います。それは、実業家の堀江貴文氏が、猛暑のゴルフ場でのシャツインルールに苦言を呈したことです。
堀江氏は、7月25日にJGAが発表した《真夏のゴルフプレーにおける注意点》について、Twitterでコメントしました。その中で、《どうせ痩せ我慢させて、東京ゴルフクラブみたいに熱中症死者を生み出しそうだな。つか、東京ゴルフクラブは死者を生み出したのにどうせシャツはインなんだろ笑》と述べました。
東京ゴルフ倶楽部は、日本屈指の名門コースですが、7月22日に行われた《関東ゴルフ連盟7月月例競技》で、出場していた男性がプレー中に死亡するという事故がありました。死因や詳細は公表されていませんが、当日は気温が35度以上に上がる猛暑日でした。
このコースでは、シャツの裾は必ずズボンの中に入れることがルールとなっています。また、男性のボトムスは長ズボンが原則ですが、暑さ対策として半ズボン着用も認められています。
堀江氏は、このような服装規定が熱中症を招く可能性があると指摘しました。また、オリンピックでも内陸部の霞ヶ関カンツリー倶楽部で行われたことを批判しました。
堀江氏は大のゴルフ好きで、自身も”お腹が出てきた中高年でもカッコよく着れて快適なゴルフウェア”の開発に携わっています。しかし、彼は《ゴルフが好きだから。ゴルフルックはクラブルールなんです。マナーじゃなくて》と、ゴルフ場の服装規定には従う姿勢を見せています。
ゴルフは、伝統やマナーを重んじるスポーツですが、猛暑の中でプレーする際には、体調管理や熱中症対策が重要です。JGAは、シャツを外に出すことや短パンやスカートの着用を推奨していますが、それがゴルフ場のドレスコードで認められているかどうかは、事前に確認する必要があります。
ゴルフ場の服装規定は、コースの特色や歴史によって異なります。名門コースでは、より厳格なルールが設けられていることもあります。しかし、それがプレーヤーの健康や安全を脅かすことになってはいけません。
堀江氏の発言は、ゴルフ業界の頭の硬さを批判するものでしたが、同時にゴルフ愛も感じられました。彼は、ゴルフを楽しみながらも、自分や他人の命を守ることを訴えているのではないでしょうか。
